自分を表現する要素
誰とも分からない人に話しかける人は少ない。
どの様な危害を加えられるか分からないからだ。
ただ、単純にそれはいけないと、節操なく自ら関わりあおうとしても、
余計に相手のその心理を刺激するか、付込まれる、
または、運良く上手く行く事だってある。
だからこそ、関わりあいは難しい。
でも、関わりなしに生きる事は難しい。
そこで、二つ名、例えば資格だったり、職業だとか。
公然と、その人の影響の形・効果を、最も簡単に伝える事ができる。
昔から変わらない、形のない、かつ有効な道具だ。
ただ、原始的だからこそ、定着すると引き返せない。
加えて、人を引きずり落とそうと、不名誉な二つ名を作ろうとする人は、
自身を知る人の数だけ多くなる。
そこで、ちっぽけな傷すらも作らずに生きるか、傷すらも気にせずに突き進むか。
人の在り方の数だけ方法がある。夢を抱ける人生は面白い。
王道を歩むとかでなく。生き様が王道たるものだから。
すぐに道をはぐれようとする、覚えておこう。